作作日記

株式会社作作ブログ

家具職人との夜

こんにちわ、鈴木です。

先日、知人の家具職人とお酒の席を共にしたのですが
とても大人になれそうな夜を過ごしました。

知人は数年前に独立して、アトリエとショップを持っており
ステキなスタンダードデザインの家具を作っています。

いきなり余談ですが
年齢はまだ若いのに、とても落ち着いていて
賑やかに話をし、大きな声で笑ったりしながらも
終始優しい雰囲気に包まれていました。

家具職人って優しい感じがしませんか?
柔らかい木材を丁寧に手で削りあげる…北欧の家具職人のイメージです。

彼のアトリエには数人の職人さんがいて
とても穏やかな空気のなか、作業が行われているそうです。
その中には二人の女性職人さんがいるらしいです。
「女性が居ると、男性の工具等に対する扱いが丁寧になるので女性は必要である」
と言われており、事実でもあるとの事…おもしろいものですね。

さてさて、話を戻して…
手作り家具なので、量販店と違い「お得格安!!」
という訳にはいかない事は、分かってはいるものの
想像以上の結構なお値段がしてしまい、なかなか手が出せないものです。
なので「実は相当儲かっているのではないか」と質問をしてみました。

「それが実はそうでもない」らしいです。
良い家具を作るには、高級で良い木材を使わなければならないし
1つの家具を作るのに相当の時間がかかり、木材の廃棄やらで
「相当儲かる」事はないそうです。

「だから、好きじゃないと出来ないよ」と・・・

それを聞いて、少しドキッとしました。
「好きじゃないと、この仕事できないよ」
良く聞くようで、実はなかなか聞かないような気がします。
職人や専門技術職のような仕事をされている方からは、何度か聞いた記憶がありますが。

別の知人は、十年近く活動してきた音楽が認められ
メジャーデビューする事になったのですが
彼女も「好きじゃないとできないよね」と嬉しそうに言っていました。

江戸てきロハスで職人さんと話をしている時も、口では言わないものの
「この仕事好き」というオーラと「この仕事へのプライド」を感じたりして
そんな感覚に少し憧れて、羨ましくもあります。

年齢性別関係なく、きちんと自分の足で立っている人は、ステキに映るものですね。
自分では、きちんと立っているつもりでも、こういう方と接すると
全然ダメだなぁ…と考えさせられてしまいます。
「人は人」なのですが、ステキな所は見習いたいものです。

しっかり立って、しっかり歩かないと
何となく一年が過ぎ、「あら、歳取るの早いわねぇ~」
となってしまうのでしょう…きっと。

気をつけるのではなく、意識しないといけませんね。

これでまた一つ大人になれそうな気がした夜のお話しでした

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